今日は、オススメ読書本——凪良ゆう原作・著の『汝、星のごとく』(2022年講談社)のご紹介。
2023年に本屋大賞を受賞しています。
主人公は、離島の小さな町に生きる2人の高校生、暁海(あきみ)と櫂(かい)。お互いに両親が問題を抱える中で恋に落ち、卒業と同時に櫂は漫画家となって上京します。遠距離恋愛の行く末は……
小説の面白さって、本の中で他の人の人生を “共に歩んだ気になる” ことだと思うのです。おそらく何不自由なく暮らしていると、田舎の “ムラ” 社会の厳しさ、有名人になった夢の向こうの風景、ホームレス同然の没落、不治の病になったパートナーの気持ち。
ふつうに暮らしていればまず経験できないし、経験することを避けたいかもしれません。
小説は、我々をそんな世界へ連れて行ってくれます。この作品を読むと、いろんな世界を生きる人の気持ちが垣間見たような気になります。涙でおぼれないよう、注意してくださいね!

小説は、普段では経験できない世界へと私たちを導いてくれますね


