校長コラム

Column

数の重みを知っておく

数の重みを知っておく 校長コラム

新しい内閣となって、飲食の消費税減税について国会でも議論が進んでいるようですね。

素直に「助かる!」と喜ぶ人もいれば、「財源は?」と国家財政を心配する方もいて、いろんな意見があります。

財源となる10兆円をなんとかせねば、ということで新たな国債つまり国の借金でない財源を確保しなければなりません。

さてさて、本当にできるのか?

そもそも、いったい国債費の残高はいくらなのか?

——1,100兆円くらいだそうです。
もう見当もイメージもわきません。この数字に私たちもマヒしてしまったようです。

今は昔、昭和という時代の小学2年生の時、担任の先生が「ノートに今日から1~10,000までの数字を1つ1つ “マス目” に書いてください。一番早く10,000まで書けた人が優勝です!」と宣言。

負けず嫌いの私は一週間かけてゴールの10,000に到達しました。
なんと! クラス1位の早さ!

もちろん、これが伝えたかったわけではありません。
自分の人生の中でこの “10,000を数えてノ-トのマス目に書く” という、一見途方もなく非効率な作業が今でもとても役に立っているのです。

生活の中で1万円の商品を買おうか買うまいか悩んでいる時……あの時の、宿題でノートに書いた途方もなく大変な作業を思い出して、「1万」という数の重さを想像するのです。

おカネのありがたみが実感できる、とてもよい教訓になったのです。

先生、単純で退屈(笑)な宿題でしたが、ありがとうございました!

(ちなみに……1,000兆は、1万という数字を1,000億回書く必要があります。頭でイメージできませんが……)

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